日曜始まりの手帳がいいのだ

手帳シーズンだ。
本屋や文房具屋を見かけると、手帳を見たくて寄ってしまう。もうすでに2019年の手帳を買っているのに、だ。
わたしが探しているのは「日曜始まりの手帳」。10年くらい前からだろうか、手帳の主流は月曜始まりになってしまった。

10年以上前から、一週間がタテに並んでいるページでは「月→火→水→木→金→土→日」の順に並んでいたものがあったが、それは問題なく使えていた。
わたしが困っているのは、いわゆる「カレンダー」の部分まで月曜始まりになっている手帳が多くなってしまったことだ。
壁掛けのカレンダーは日曜始まりがほとんどなのに、なんでだろうと思う。
っていうか、「月曜始まり派のみなさま、カレンダーまで月曜始まりでアタマこんがらがりませんか?」と問いたい。

一般的な感覚では「週末=土日」なので、月曜始まりの手帳が広く受け入れられるのはわかる。しかし、習慣的に(昭和の時代から)カレンダーは日曜始まりだったので、それが染みついている昭和人間にはわかりにくいこと甚だしい。
昭和の思い出話で恐縮だが、小学校1年だったと思うが、担任が「1週間の始まりは月曜日だと思う人は?」「日曜日だと思う人は?」と訊ね、子どもらは挙手で答えた。
わたしを含めほとんどの子どもが「はいはいはいはい、げつようびぃっ!!」と自信満々に手を挙げたが、担任は「日曜日です。カレンダーは日曜日から始まっているでしょ」と言い放った。
わたしは何十年たっても、「月曜始まり」だと思っていたアホガキだった自分を恥じているし、なんだか勝負に負けたような気がして情けなかった気持ちがしたことも覚えている。
だからというわけでもないのだが、21世紀になっても平成が終わっても1週間の始まりは日曜日なのだ。

昔ながらのスマホくらいのサイズの手帳(オッサンの胸ポケットに入るサイズ)には、日曜始まりがいくつかある。しかし、そのサイズだと小さすぎる。小さい手帳はオッサンくさいというか、おじいさんが持っているイメージがなんとなくある。
オシャレは求めていないが、サイズはA5がいい。わたしは「月間タイプ」ではなく「片面1週間タイプ」を使っているので、タテに並んでいるページは「月→火→水→木→金→土→日」でもいいのだが、巻頭(手帳でも巻頭といっていいのかわからないが)のカレンダーは日曜始まりであってほしい。
さらに、ページのすみっこについているちっこいカレンダーも日曜始まりであってほしい。このちっこいカレンダーが月曜始まりなのが一番困るのだ。巻頭のカレンダーはたびたび見ないけれど、すみっこのちっこいカレンダーは毎日見るからだ。

“手帳カスタマイズ派”でもあ~る

エラそうだが、手帳はカスタマイズしている。自分でラインを引いているだけのことだが、手間ではある。この作業はこれまではヒマなときに2ヵ月分くらいずつラインを引いていたが、今年は3時間ほどかけて一気に引いた。
単純作業は嫌いではないし、一気に解決した気がして気分がスッキリした。

↓「見開き片面 1週間+横罫」というタイプ。素の状態がコレ。わたしはモノをつくる仕事なので出かけることは少なく、時間を細かく管理するバーチカルタイプは不要。

↓3時間かけて引いたライン。右ページのマス目は、案件ごとの状況やかかった時間などを書く。請負仕事なので、案件ごとの管理が重要なのと、かかった時間を把握して、次の案件の見積作成に活かすのである。わたしにとって重要なのは右ページで、日々の予定というより、案件ごとの動きを管理したいのだ。
左ページの1本線は、予定と実績を区分。実績は細かく書くわけではないが、突発的なできごとや飲みに行ったとか、いつもと違うことが起こった場合に書く。ノリノリのときはマメに書くが、しょぼくれているときは書かなくなる傾向がある。
左ページは月曜始まりでもいいのだが、この手帳は「日曜始まり」が徹底されている。

↓すみっこのちっこいカレンダー。意外に目につくのでこれが日曜始まりであることが重要。

↓巻頭のカレンダー。小さくてよく見えないが日曜始まりっ!

↓外観はこんな感じ。ビニールカバーがダサい、訂正!好みではないので……

↓ビニールカバーをはがして……

↓オシャレ?なノートカバーに手帳とメモ用のノートを挟んでいる。ノートカバーが重いのだが、存在感があって出先で置き忘れることがないので、安全策としても活用。

↓ノートカバーはこんな感じ。

↓手帳のメーカーはコクヨで、パッケージはこんなの。機能重視のビジネス手帳なので、オシャレ系文房具屋ではなく「文具・事務機」みたいな看板があるシブイ文房具屋で購入した。コクヨのホームページにも掲載されているが、「手帳特集」みたいなところからはリンクされていなくて、品番を入れてたどりついた。いい商品だからもっとPRしたらいいのにと思うが、わたしみたいな昭和の固定客がついているのだろうと想像する。ちなみに品番は<ニ-1-19>で、「ニ」はカタカナ。

案件ごとに管理する手帳はもちろんあって、ジャバラタイプとか横にバンッとでっかく開くタイプなども使ってみたが、日曜始まりがネックになったり、デカすぎたりしてしっくりこず、6年ほどはカスタマイズに落ち着いている。
せっせとカスタマイズしながらも、なんかイイモノ、新しいモノがないかと手帳売り場を見るのは楽しい。
先だってはロフトの手帳売り場に3時間ほど滞在し、手帳はすでに買っていたのでネコイラストのカレンダーを買って帰り、昨日もまた、ロフトの手帳売り場に1時間ほど滞在してしまった。ロフトの帰りに本屋に寄ってそこでも手帳を物色した。
わたしは、1月になっても手帳売り場を覗く。「コレ」という手帳に巡り合えるまで探し続ける、手帳さがしの旅――。これは終わらない旅でいい。

2020年に向けての話はこちら。

日曜始まりの手帳がいいのだ 2020

日曜始まりの手帳を買った(目指すは軽量化)