日曜始まりの手帳がいいのだ 2020

↑ノートカバーに手帳とメモ用のノート2冊を収納
↑縦のラインは自分でせっせと引いたオリジナル手帳

仕事柄Google Analyticsの基本を知らないといけないので、このブログも分析できるように設定している。が、用語が英語の直訳に近いのと、WEBで商売しているわけでもないという思いが根底にあるせいか、Analytics(分析)のありがたみがよくわからないのだが、このブログでもっとも訪問者が多い記事が「日曜始まりの手帳がいいのだ」であることは明らかになった。
強引すぎる結論だが、「日曜始まり」の手帳を求めて手帳売り場を転々としている人が多いということであろう。

2019年の今、わたしが使っている手帳は、冒頭の写真のようにカスタマイズしたものだ。昨年(2018年)も10月頃から手帳を探し始めたが、年々月曜始まりが増えているので新たな出合いはないだろうとあきらめていたし、実際そうだったので、2018年仕様を多少改良しただけだった。
実はわたしが手帳に対して「日曜始まり」よりもこだわっているのが「同時進行する複数の案件を管理したい」ということ(今風には「マルチタスク」というそうだ)。
ただ、わたしの場合は予定というより実績管理の意味合いのほうが大きい。予定は相手によって左右されることが多く、この日はこれをした、これだけ時間を費やしたという記録が重要だ。「金払え裁判」を起こした際の重要な証拠となると思っている(半分冗談で半分本気)。
マルチタスクの一派として「家族の予定も把握」というコンセプトの手帳があるが、デザインというか手帳の雰囲気がいかにも「主婦仕様」なのがイヤだった。「仕事も、プライベートも」みたいなコンセプトの若い女性向きの手帳はさらにピンとこなかったし、とことん主婦仕様になると「パパの予定」「ママの予定」などと印刷されているものもあるが、なんかヘンな感じがするのはわたしだけだろうか?手帳に求められるのはソコなのか?という疑問だ。

これまでわたしが使ってきた手帳歴をご披露しよう。

1990年代
当時流行りの「システム手帳」を使っていた。革製のバインダーは1万円以上したが、レフィルがいろいろあって楽しかった。ファスナー付のビニール袋みたいなのや、東京の地下鉄の地図まではさみ込んで重かった。携帯電話がなかった時代、住所録がずっと使えるのがよかった。
このころは月曜始まりを見つける方が難しかったような気がする。というか、意識していなかったから日曜始まりがメーンだったのかも。いい時代だったのか……な?

●2000年代
傷んだ革のバインダーを 買い換えるのがもったいなくて、1冊800円程度の新書くらいのサイズの手帳を使っていた。この頃はあまり手帳にこだわりがなく、「10時○×社△□さん打合せ」程度しか書いていなかった。このシリーズは10年近く続いた。今考えるとコンパクトなのがよかったのだなあ。

●2010年代
この頃から、案件ごとに手帳で情報を管理したいという欲求が高まり、雑誌の手帳特集などもよく見ていた。気に入るものがなく、エクセルでつくったA4のいわゆるスケジュール表で複数案件を管理していた時期もあったため、A4をカッコよくはさめて軽いバインダーがないか探しまくっていた(がなかった)。

カスタマイズにたどり着くまではかなりの手帳ジプシーだった。使い始めたものの、1月半ばでイヤになり、半月分書き直して新しい手帳に乗り換えたこともあった。

●ジャバラ折りタイプ
お経みたいなジャバラ折りになったタイプ(クリエーターズ・ダイアリーというような名称であった)は、長期スパンで見渡せるので記録としてもおもしろかったが、これも月曜始まりだったので、頭がこんがらがった。構造的にジャバラの裏側は、反対側から開かねばならないので使うことがほとんどなく「なんかムダ」というという気持ちが拭えなかった。
これを机の上に置き、お経を詠むようにパラパラしているとわたしと同じような考え方のマルチタスク派には興味を持たれたれてうれしかったが、月曜始まりがネックで2年1カ月しか続かなかった。3冊あるけど、3冊目は1カ月で挫折。

↑ごちゃごちゃと書き込めて楽しそうに見えるのだが……
↑構造上、スケジュールを書くところはジャバラの表のみ。裏はフリースペースになっているのだが、「ページ」という概念ではないので使いづらく、ムダに感じていた。
↑3冊あるが、右側のは1カ月でやめてしまった。

●y-pad
y-padという手帳というか、スケジュール管理ツールは、マルチタスク派にはよく知られているのでは?
著名なデザイナーが作ったものなので、デザイナーやわたしのような複数の案件を抱えて仕事をする人を対象に作られている。これは2年分のカレンダーはついているが、書き込む部分の日付は自分で入れられるようになっている。1月からでも5月16日からでも好きなときにスタートできる仕様。見開き2ページだが、やはり月曜始まり。カレンダーの部分は日曜始まりなのだが、デザイン優先で1色なのと文字が小さくて見づらいのが難点だった。あと、紙の質がふかふかしていて、実はわたしはこれがいちばんなじめなかった。
「マルチタスク」という観点からはすごくいいと思うが、細かい部分の好みが合わなかったのが残念だ。

↑月曜始まりでもこの並びは苦痛ではなかったのだが……
↑スケジュールの次の見開きはフリーページだが、極端な話、メモは1日で10ページ必要なときもあれば1カ月メモが必要ないときもあり、結局メモ用のノートを持つのでムダなスペースに感じてしまった。
↑結局2年で終わった。

で、2020年は?というと、まだ決めていない。この状態は少しずつ改良しながら5年以上続けているだけに結構気に入っていて続けるつもりだったのだが、手帳とメモ用ノートをとバインダーが重くかさばることが不満になってきた。
2020年のテーマを「身軽さ」とするなら、2000年代の10年間愛用した新書サイズの手帳に戻りそうだ。仕事の実績は持ち歩かずに別のノートに書くことになるが、2冊というのも面倒ではある。
また、新書サイズの手帳の種類は多いが、これこそ月曜始まりがデフォルトになっているので「日曜始まり」を探すのに苦労しそうだ。
結局今年も「手帳探しの旅」がはじまる。好きなことなので苦にはならない。今、ちょいとヒマなのでロフトにでも出かけてみようか。

2020年の手帳はコレに(2019年10月31日追記)。

カスタマイズも終了(2019年11月10日追記)