2020年の手帳を買った後でも、出かけるたびに書店や文房具店を覗いてしまい、「もう買ってあるのに別の手帳を買いたくなる衝動]」をグッとガマンしている。自分探しの旅にはもう出ないが、手帳探しの旅は終わらない。これは趣味だから終わらなくていいのだが、ムダな買い物は減らしたい。
かわいい手帳は趣味でもガラでもないが、ネコ柄だけは別で欲しくなる。しかし、これがまあ100%「月曜始まり」。「かわいい系の手帳は月曜始まり」と言い切れるので、残念である。






さて、ここからがカスタマイズ。本音ではカスタマイズは面倒なのでしたくない。

カスタマイズはしたが、どうもこれで1年間続けられそうな気がしない。というのも2019年の手帳も重さがつらくなり、11月になってやめてしまったのだ。今年はあと2カ月だし、新しく買った手帳は2019年の12月から書けるのに、「11月」1カ月のためだけに、2019年4月始まりの手帳をAmazonで買ってしまった。マンスリーブロックタイプを買ったのだが、使いこなせるかの試運転の意味もある。今のところ(まだ10日しか経っていないけれど)関西弁でいうなら「ボチボチでんなあ」というところか。よいところは圧倒的に軽いところ、悪いところは書くスペースが少ないことだ。
これは予定のみで実績は前の重いタイプに書いているので面倒だが新しい手帳は12月から使えるので1カ月ならなんとかなるだろう。
トシをとるにつれ、ほんとうに時が経つのが早く、それを恐怖のように感じることがあるが、手帳やカレンダーを買うと早く時が進んで欲しいと思ってしまう。子どもの頃、新しい傘を買ったときのような気分だ。
すべてがチャラになるわけではないが、年が改まることで気持ちがリフレッシュされるのはいいことだ。
新年の目標は絶対に達成することができなないし、目標なんて立てるだけムダなこともわかりすぎている年齢だが、「新しい年になった」という区切りがあることのありがたさはこの年齢になってこそ身にしみてわかる。
そういう意味では12月から新しい手帳を使うことを躊躇するが、「前倒しは悪いことではない」という屁理屈で一足早く「手帳新年」を迎えることにしよう。