「週1食べホーダイ」式でたらめダイエット

ダイエットの最大の敵「炊きたてのごはん」
「炊きたてのごはん」に軽く焼いたたらこ、または……
海苔があればサイコー。海苔は乾海苔(ほしのり)のあぶりたてに限る。味付け海苔はダメ

恥ずかしながら人生何回目かのダイエットの最中である。
トシをとるにつれ、ダイエットの効果が現れにくい。代謝の低下で努力のワリに結果が出にくいというのもあるが、「やせたるで!」という気合いが続かないのだ。これも一種の老化であろう。

若い頃、1カ月4キロ、2カ月半で10キロというダイエットを2回やった。このときは「食べない」という苦行が快感になるほどするするやせた。結果が出るから空腹にも耐えられた。この空腹の先に「シュッとした自分」がいると信じて楽しく取り組めた。
が、それは過去の話。今は極度の空腹には耐えられない。ヘンなこだわりは年齢とともに手放すことができるのだが、食への欲は40~50代がピークではないかと思う。60代になれば肉体的に食が細くなって食べられなくなるのであろうが、40~50代は食の「質」と「種類」を求めるし、その結果が皆さんお悩みの中年太りとメタボでわたしも同様である。

昔のように1カ月4キロは無理なので、1カ月2キロを目標にした。カロリーは1日1200~1400に抑える。体重が減るにつれてさらにカロリーを落とさないといけないのがツライところではあるが、1カ月くらい続けると小食にも慣れるのなんとか減らしていける。
今回のわたしのダイエットの 現状は、2019年11月9日からスタートし、2020年1月22日現在(2カ月半)で約マイナス5キロなので、計算(思惑)通りには進んではいる。万年ダイエッターというほどではないが、ダイエットリピーター?としての経験をいくつかご紹介するが、○キロから△キロにやせたという具体的な数字はご勘弁いただきたい。恥ずかしいから!

1日2食で1200キロカロリー内が目標。きちんとではなくテキトーに食べる

わたしは3回食べると太るので朝を抜く。もちろん少なめを3回にすればいいのだが、「食った食った」という満足のない食事を3回繰り返すのはむずかしい。
昼は700~800キロカロリーくらいで食べたいものを食べている。出かけたときは外で食べるし、家にいるときは野菜を多めにしたスパゲティ、ラーメン、パンとめだまやきとハムとトマトとか、簡単につくれる小学生の夏休みの昼ご飯みたいなのを食べている。
夜は低カロリーかつ絵に描いたような「栄養バランスの整ったよい食事」はどうしても食べ過ぎてしまうので、テキトーなものを食べることにしている。
たとえば、温泉たまご、ゆでたまご、煮物など簡単なものを作り置いて、食べるというよりつまむような感じにしている。たとえば、昼のたまご焼きの残りと作り置きの筑前煮。もっといいかげんだと、ゆでたまごまたは温泉たまごとハムと小松菜のナムルとか。
昼が少なめだったりすると夜まで持たないことがあるので、そのときはリンゴやみかんやお菓子をつまんで夜を減らしている。で、なんとか1200カロリー前後に帳尻を合わせる。
空腹でなかなか眠れないこともあるのだが「この空腹が明日のマイナス」と言い聞かせてガマンする。夜に水分を取る翌日の体重に影響する。いずれ排泄されるとはいっても、朝、体重が軽いと気分がいいのであまり水分はとらないほうがいい。

ダイエットの敵は一時的な大食いではない。ダイエット半ばの大食いはなかったことにしてダイエット継続

ダイエットは短期間ならできても長期間続けられないのがいちばんの難点。これは最初にも書いた「やせたるで!」という気合いを持ち続けるしかない。気合いが萎える大きな原因となるのが「ダイエット中の大食い」。これをやってしまうと、もはや人間失格なような気になり、何もかもが投げやりになってダイエット前の「どうせわたしゃデブだし~」というなげやりな気持ちに戻ってしまう。
ダイエットの敵は一時的な大食いではなく、気持ちが萎えてあきらめてしまうこと。たとえば、ストレス解消するべく「生中5杯と焼肉1キロ」を食べたとしても、一時的な大食いはなかったことにして翌日からがんばれば取り戻せる。焼肉1キロ食ったことにくよくよしてグズグズ食べ始めると元の木阿弥どころか、利息たっぷりのリバウンドが待っている。

やっぱり糖質は太るが、糖質ゼロでは続かない

人にもよるとは思うが、わたしは炭水化物ゼロだと調子が悪い。脳に栄養がいかなくなるような気もするし、元気も出ない。便秘になるし、尾篭な話だが出るモノも臭くなる。
わたしは昼にどれか1種類の炭水化物を取りながらダイエットをしている。量の目安は、ご飯200グラム、食パン1枚(80グラムくらい)スパゲティ60グラム、ゆでうどんや中華麺は1玉(200グラムくらい)。もちろん少ない方がいいのだが、少なすぎると飢餓感が高まってくるので昼はある程度食べることにしている。

「油+炭水化物+砂糖」は最悪。サーターアンダギーは食べるべからず

根拠はないのだが、わたしは油だけ食べてもそんなに太らないと思っている。油50グラムは460キロカロリーだが、仮にごま油を50グラム飲んだとしても、同程度のカロリーの菓子パンより太らないと思う。
そもそも油は単体では取らないものだから、組み合わせで太る。野菜と油ならばいいが、タイトルに書いたように炭水化物と砂糖と組み合わさると最悪。そもそも人間は飢餓状態に備えて油と糖分を体が欲するようにできていて、それを「ウマイもの」と認識するDNAになっているらしい。。サーターアンダギーもダメだが「あんドーナツ」は最強。それからチャーハンもごはんをたくさん食べてしまうのでアカン食べ物である。

「水分+塩分」はむくんで体重停滞。太りはしないがダイエットの歓びが減るので鍋ものはおすすめしない

野菜が多く取れる鍋ものはダイエットの味方といった話をよく耳にするが、わたしはおすすめしない。太りはしないが、鍋ものは水分と塩分が多いので体に水分がたまり、2~3日は体重増の状態が続く。もちろんその間に食べる量を減らしていれば4日目くらいにはグッと体重が落ちるのだが、体重が停滞する3日間が非常にツライものとなる。特に水炊きは水分が多いので翌日は1.5キロ増くらいになる。太りそうなイメージのあるすき焼きのほうが水炊きより水分が少ないので翌日の体重増は少ない(わたしの経験)。
スープ類も同様で夜に食べ過ぎると翌朝の体重の減りが少なくヘコむ。水分と塩分には要注意だ。

1週間に1回は食べホ&飲みホ。この「赦(ゆる)し」が自分を救う

わたしは食べて飲んでストレスを解消するタイプなので、1週間に1回は「食べホーダイ&飲みホーダイ」の許可を自分で自分に与えている。酒はビールしか飲まないが糖質オフのビール風飲料はマズくて飲まないから糖質バリバリだし、たまに1週間に2回のホーダイとなることもあるが、2カ月半で5キロやせられた。毎日1200キロカロリーで酒なし生活というのは、煩悩多き凡人には耐えがたい。
たとえば、土曜日の朝に60キロだったとしよう。土曜の夜に「ホーダイ」を実施すると日曜日は61キロになるが、まだ青ざめなくてよい。日曜からまた1200キロカロリーに戻せば、月曜日に60.5キロ、火曜日に60キロ、水曜日60キロとなって土曜日の水準に戻る。ホーダイ以降にカロリーを減らしていれば木曜日あたりに59.5キロになり、前週より0.5キロ減らした59.5キロで終わることができる。
まわり道をしているようだが、「腹いっぱい食べたいよ~」という気持ちをどこかで解放しないと続かない。ダイエット道からは外れているかもしれないが、ちゃんと体重も落ち、気持ちも萎えずに続けられている。

ダイエットはまだまだ続くので、記事も次回以降に続く。

ごはんと焼き海苔とみそしる。人生最後に何を食べたいと聞かれたらこんな感じかな。