袋は大丈夫ですか? と小銭の仕返し

これがオシャレ買い物カゴ。手ぶらで買い物に行けた時代がなつかしい

「大丈夫です(大丈夫ですか)」「塩味を『えんみ発音」「職場のあいさつが朝から『お疲れさまです』」「共有」「引き続きよろしくお願いします」「〇〇する用」「了解は失礼、承知と書け」「どん相手にも相手にもOKの返事は『かしこまりました』」……
これらは、ここ10年ほど気になっている言葉だ。ジェネレーションギャップといえばそれまでだが、わたしは違和感ありすぎてまともに聞くことができない。全身が総毛立つようになるからだ。

これらの気になる言葉は前置き。今回はすでに旧聞に属する話だが、今回は紙袋の件について愚痴る。
「袋は大丈夫ですか?」と訊かれたら、「なにが大丈夫なのでしょうか?と聞き返すことに決めている。いささか、いや、かなり意地が悪いことはわかっている。しかしホントになにが大丈夫なんだろうかと思う。

ここからは言葉づかいとは関係のないことだが、レジ袋有料化は法律だからという理由で受け入れるにしても、紙袋有料化は許せない。しかも、ケーキ屋が「袋は大丈夫ですか」と訊くとは、アホちゃうか?だ。エコバッグにケーキを入れたらひっくり返るではないか!
わたしは、スーパーなど大型小売店ではクレジットカードで支払う。お気に入りの八百屋や肉屋は個人経営なので当然現金。わたしはお金を下ろすときには〇万9000円にして、1000円札を多く持つよう日頃から心がけているし、1万円はスーパーなどの買い物で使い、個人の店にはできるだけ小銭で払う。両替も無料ではなくなったと聞くからだ。

わたしが気に入っている肉屋も八百屋もレジ袋をタダでくれる。というか、レジ袋有料化なんて話はないことのように商売が進んでいる。八百屋の兄ちゃんは「袋代をもらうほうが面倒くさい」と言っていたが、その理由は半分で、やはり客離れを防ぐための戦略だと思う。わたしだって袋が必要な商売をしていたら袋代なんて取らない。その分、新商品は高めの値段設定にするなどしてしのいでいく。わたしの商売の感覚はそうだ。

いま、わたしの買い物スタイルは、買い物カゴ(メルカドバッグとかいう名を持つ、ビニールで編んだオシャレタイプだ!)をぶらさげ、その中にエコバッグも入れたダブルバッグなので、“袋は大丈夫です”なのだが、袋をタダにしてくれない店には小銭は使わない。さらに態度が悪いと小銭があっても1万円札で払うことすらある。つまらないことをケチるとこういうことになるのだ。これにあてはまることわざでもないかと思うのだが、思い出せなかった。

あてはまることわざ、「悪銭身につかず」ではないな……。